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コラム集では、決算書・経営分析あるいは経営全般に関するさまざまな問題を考えていきます。 「はじめての決算書 はじめての経営分析ドットコム」独自の視点で、紹介していきますので、気軽に楽しんでください。
中小企業研修協会 編集部
サラリーマンにとって、会議は面倒でイヤなものです。とくに営業マンにとっては、あまり成績が伸びていない時の営業会議や販売会議はつらいものでしょう。
営業会議において、営業マンが、
「今月の売上高は、○○万円で、計画目標を達成しました。
前月よりも○%の伸びです!」
と元気よく発言すれば、この結果に対して、とやかく口を挟む先輩や同僚は少ないはずです。
目標計画は達成されているし、前月比も伸びているからです。
しかし、管理職なら手放しで喜んでいてはいけません。
「利益は、いくらか?」
と、質問をすべきです。
営業マンが、成績を上げるために利益を押えて、販売した可能性もあるからです。
売上高の伸びだけに目を向けるのではなく、「利益」にも目を向けなければなりません。
売上高の拡大のウラには、ときに利益の減少という「甘いワナ」があることを忘れてはなりません。
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