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純資産とは何か

純資産とは何か

純資産とは、会社の純粋な財産です。

純資産とは、会社の「純粋な資産」のことです。
そのため、純資産は自己資本とも呼ばれます。

身近な例で「純資産」考えてみましょう。
Aさんが、Bさんと一緒に1000円のケーキを買いました。
代金は、Aさん,Bさんそれぞれ半分の500円ずつ支払いました。
この場合、このケーキをすべてAさんが食べられるわけではありません。
半分は、Bさんの分だからです。
ケーキ全部(1000円)—Bさんの分(500円)=Aさんの分(500円)Aさんの純粋なケーキの取り分は500円分ということです。

純資産の考え方も同じです。
会社の資産から、負債を差引いた分が、純資産というわけです。
もっとも単純な計算式であらわせば、以下の計算式になります。

 

資産−負債=純資産


純資産を分類する

 

純資産は、「株主資本」と「株主資本以外」の2つに大きく分けることができます。

 

 

  純資産

 

 

株主資本

 

 

株主資本以外

 

 

 

さらに株主資本は「資本金」「資本剰余金」「利益剰余金」の3つに区分されます。 

 

株主資本資本金
資本剰余金
利益剰余金

 

・株主資本
株主資本とは、株主からの出資された資金と、会社に蓄積された利益です。

資本金
資本金は、株主が出資した資金です。

・資本剰余金
資本準備金とは、株主が出資した資金のうち、会社が資本金に組み入れなかった部分のことです。

・利益剰余金
利益準備金とは、会社が得た利益のうち、法律で義務づけられている部分のことです。

 

 

純資産.jpg

  • 株主資本は、株主のお金が関係してくる資本です。
  • 資本剰余金は、投資されたお金のうち資本金にしなかった部分と考えてください。
  • 利益剰余金は、社内留保金などです。
  • 株主資本以外は、その名のとおり、株主資本以外の資本、と知っておけば十分です。 

ちょっとした豆知識【資金運用と資金調達】

貸借対照表の総資産は資産合計であり、「資金の運用」を表しています。
負債,純資産の合計は「資金の調達」を表しています。

 

貸借対照表

総資産負債
純資産

 

貸借対照表別解

 

 資金の運用

 

 

資金の調達

 

 

総資産・純資産で見るべきポイント

 資本金額が大きい会社が安定した会社ではありません。

何故なら資本金は現在の会社の価値を表すものではないからです。

貸借対照表を見るポイントの一つに最初に総資産をみて、どれくらいの規模なのか把握し、それから負債合計、資本合計…と、大きい数字から小さい数字にチェックしていく方法があります。

 

【純資産】についてもっと詳しく知りたい人のために、わかりやすい解説をした記事をご用意しました。

こちらをご参照ください。
参考記事

  ↓

自己資本比率とは何か

 

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