お客様に愛されて11年。このHPで決算書・経営分析の基本を学べます。

決算書とは

決算書とは会社の通信簿である

実際の決算書

決算書とは、会社の「通信簿」です。

学生は、学期ごとに勉強の成果を『通信簿』で知ることができます。
数学の点数が悪かった。
あるいは、国語の点数が良かった、というように自分の苦手科目や得意科目がわかります。

悪かった科目は、重点的に勉強しなければなりません。
点数が良かった科目は、さらに努力し伸ばしてゆけばよいでしょう。

学生は、成績表である「通信簿」を参考にしてこれからの勉強方法を考えることができます。
会社も経営の成績を常に知ることが大切です。

この会社における「通信簿」の役割を果たすが「決算書」です。

学生の成績を知る

通信簿 

会社の成績を知る

決算書 

決算書で会社の「経営実態」がわかる

決算書からは主に以下2つの重要なことを知ることができます。

 

決算書からわかる2つの重要事項

①     会社の問題点や改善すべきところ
 ②      優れているところ

ある会社は、売上がおおきく伸びているかもしれません。
また、ある会社は、売上高が落ち込んだ赤字かも知れません。

決算書において、会社のさまざまな経営実態が見えてきます。
良い点、悪い点を決算書を通じて、知ることができます。

病院をイメージしてください。
病院でお医者さんに聴診器で診察してもらうと、ふつう目ではわからないさまざまなからだの変化が診断できます。

決算書は会社を知るためのお医者さんにとっての聴診器の役割を果たすといえます。

会社も、ふだんわからないさまざまなことことが、決算書を通じてわかってきます。
そういう意味では、決算書は会社を知るためのお医者さんにとっての聴診器の役割を果たすといえます。

決算書は3つある

決算書は、「貸借対照表」「損益計算書」「キャッシュフロー計算書」の3つあります。

どんな会社であっても、経営をするうえで、欠かせない3つの要素があります。

①モノ
②人
③カネ

これら三つの要素がわかるのが「貸借対照表」「損益計算書」「キャッシュフロー計算書」の3つ決算書です。      

 まず、「モノ」です。  
 
これは「会社の財産」のことです。
会社は財産がなければ、そもそも事業を行うことができません。
さらにある程度の財産がなければ、取引先からの信用を得ることができません。

会社の財産を知ることができるのが「貸借対照表」です。
・貸借対照表を知ることで、現在の会社の財産について、何がどれくらいあるのか

【貸借対照表】についてもっと詳しく知りたい人のために、わかりやすい解説をした記事をご用意しました。

こちらをご参照ください。
参考記事
  ↓

貸借対照表とは何か

さらに参考記事として【貸借対照表のサンプルとしくみ】もあります。 

 


 つぎに「人」です。                                                                                            
 どんなにすばらしい商品やアイディアがあっても、それを多くの人に知ってもらわなければ 売れません。
この知ってもらうための人の動きが営業です。

そして、営業によって、どれくらい商品が売れたのか?
また、販売費用はどれくらい かかったのか?
ということを知ることができるのが「損益計算書」です。

【損益計算書】についてもっと詳しく知りたい人のために、わかりやすい解説をした記事をご用意しました。

こちらをご参照ください。
参考記事
  ↓
損益計算書とは何か

さらに参考記事として【損益計算書のサンプルとしくみ】もあります。

 

 最後に「カネ」です。                                                                                               お金がなければ、商品を仕入れることも社員へのお給料も支払うことができません。
そういう意味で、お金は、会社の「生命線」といえるでしょう。

会社の「カネ」がどこから入り、何に使ったのか、を知ることができるのが、「キャッシュフロー計算書」です。

【キャッシュフロー計算書】についてもっと詳しく知りたい人のために、わかりやすい解説をした記事をご用意しました。

こちらをご参照ください。
参考記事
  ↓

キャッシュフロー計算書(省略表示C/F)とは何か

さらに参考記事として【キャッシュフロー計算書のサンプルとしくみ】もあります。

 

財務三表はそれぞれが深く関わっている

財務三表の関わりを表した図

財務三表はそれぞれが深く関わっている

貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー計算書の3つの決算書は「財務三表」といわれ、それぞれが、個々に独立しているわけではなく、相互に深く関わりあっています。

それは、会社の経営というものが、モノ(財産)、人(営業)、カネ(資金)が、バラバラに存在するものではなく、同時にうまく動き出すことで、事業が成り立ているからです。

決算書は「与信管理」に活用できる

世の中には、さまざまな会社があります。業績が良い会社もあれば、良くない会社もあるでしょう。そういったさまざまな会社を知るうえで「決算書」は非常に有意義です。

「与信管理」(よしんかんり)という言葉を聞いたことがるでしょうか?
これは、新規の取引先の経営実態がどのようなものであるか、をあらかじめ調査することをいいます。

実務においては、新規取引先との契約では、この「与信管理」を行うのがふつうです。
経営が危ない会社と大口契約をしたのでは、会社は大きな損害を受けます。
このダメージを回避するために与信管理は行われるのです。

そして、
この与信管理のために大きな役割を果たすのが「決算書」です。
決算書を通じて、新規取引先の経営実態を把握しようというわけです。
会社の決算書の重要な役割がこのようなところからもわかります。

ちょっとした豆知識【決算書編】

決算には期間によって、様々な種類があります。ここでは、代表的な2つの決算書の種類を豆知識として紹介します。

 

・本決算

 本決算は株主総会における会社の成果報告など、1事業年度の決算をまとめたものです。1事業年度は、1年間です。多くの企業が41日から331日を1事業年度としています。

・中間決算

 事業年度が半年を経過したときに作成される決算です。事業年度の中間地点での経営状況を把握することができます。また、納める税金についてもあらかじめ予測できるので、資金繰り等の戦略が立てやすくなり、本決算の作業負担軽減にもつながります。

決算書や経営分析に関する知識を身につけたい方のためにビジネスでデジタル教材をご用意しております。詳しくはデジタル教材ページをご覧ください。      中小企業研修協会 

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