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経常利益とは何か

経常利益とは何か

経常利益とは、財務力によって稼いだ利益です。
財務力とは、会社の本業以外の営業活動で稼いだ利益をいいます。
たとえば、株の売買などによって稼いだ利益などです。これを営業外収益といいます。

一方で、手形の割引や借入金にともなう支払利息などを差し引くことになります。

これらを営業外費用といいます。

計算式は、以下の通りです。

営業利益+営業外収益—営業外費用=経常利益

A社の損益計算書

営業利益               150
営業外収益              30
営業外費用              20
経常利益               160

この経常利益までの利益の計算を2つ目のステップと考えます。
経常利益の計算においては、営業活動以外で稼いだ利益が加わります。
すなわち、会社の副業で稼いだ利益の計算といえます。

項目内容
営業外利益受取利息、受取配当金、雑収入
営業外費用支払利息、社債利息、雑費用

営業利益と経常利益の相違点を考える

ここでは、営業利益と経常利益を知るためにA社とB社を比較しながら見ていきましょう。
2社の損益計算書の抜粋は、つぎのとおりです。

       A社の損益計算書抜粋

営業利益400
営業外収益150
営業外費用50
経常利益500

 

       B社の損益計算書抜粋

営業利益△300
営業外収益900
営業外費用100
経常利益500

 

営業利益から経常利益までの計算式は、つぎのとおりです。

営業利益+営業外収益ー営業外費用=経常利益

A社もB社も経常利益は、500と同じです。
しかし、内容は大きく異なります。
A社は、本業の利益である営業利益が400の黒字です。
さらに順調に営業外収益も稼ぎ、副業である経常利益は500と増加しています。
一方、B社は、営業利益が大幅な赤字です。
しかし、副業の頑張り、経常利益は500となっています。
B社は、本業の利益はダメだったけれども、何とか副業で利益を出した、というわけです。
このことから、経常利益は、A社とB社は、500と同じ金額ですが、A社が本業が堅調な営業業績であるのに対し、B社は、大きな経営課題を抱えていると判断できます。

 

法人税に代表される税金を支払う前の利益となる
【税引前当期純利益】についてもっと詳しく知りたい人のために、わかりやすい解説をした記事をご用意しました。

こちらをご参照ください。
参考記事

  ↓

税引前当期純利益とは何か

 

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