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営業利益とは何か

営業利益とは何か

「営業利益」とは、営業力によって稼いだ利益です。
営業力とは、会社の本業によって稼いだ利益をいいます。

会社の本業とは、たとえば、自動車会社なら自動車、製薬会社なら薬品の売上、というように会社の中心となる事業によって、稼いだ利益のことです。

計算式は、以下の通りです。

売上総利益—販売費及び一般管理費=営業利益

 

「販売費及び一般管理費」とは、従業員の給与や社会保険料などの人件費、オフィス賃貸料や接待交際費などがあります。
つまり、商品やサービスを売り込むために欠かせないさまざまな経費の支出のことです。

販売費及び一般管理費が50円なら次のようになります。

A社の損益計算書

売上総利益                      200
販売費及び一般管理費         50
営業利益                         150

この営業利益までの利益計算を1つのステップと考えます。

ここまでが、会社の本業で稼いだ利益の計算です。

営業利益は、大きいほど経営が順調だと判断できます。
営業利益が大きい場合は、本業でもうかっていることを表します。
反対に営業利益がマイナスの場合は、営業損失といいます。
営業損失が続きようだと、本業の継続が非常に困難な局面と判断せざるを得ません。

 

営業利益は、つぎに経常利益に引き継がれます。

【経常利益】についてもっと詳しく知りたい人のために、わかりやすい解説をした記事をご用意しました。

こちらをご参照ください。
参考記事

  ↓

経常利益とは何か

 

 

 

 

営業利益の改善方法

営業利益を改善する場合は、売上高、売上原価、販売費及び一般管理費の3つをそれぞれ見直していくことになります。

【売上を見直す】

売上高を上げるには、販売数量を増やすか、販売価格を上げるか、どちらかの方法になります。

販売数量を増やすのであれば、新規顧客の開拓や広告宣伝による商品やサービスの認知度を向上となるでしょう。
販売価格を上げるには、商品やサービスの値上げ、商品を組み合わせによる付加価値の向上になります。

【売上原価を見直す】

仕入先の業者選定の見直しにより、仕入単価の見直しを行います。

常に仕入単価の見直しは行っていかなくてはならないことです。

【販売費及び一般管理費の見直し】

人件費がもっとも大きい費用となります。この見直しは、非常に困難な作業になります。
経験上、賞与や給与を削減して、費用を削減しても、必ずしも会社の業績向上には結びつかないからです。
有力社員の退職や、社内の雰囲気の悪化、業績不振の悪循環に陥る可能性が高くなります。
経営者が、自ら経営状況を社員に真摯に説明し、人件費削減に至った経緯を説明すべきです。

 

【営業利益】についてもっと詳しく知りたい人のために、わかりやすい解説をした記事をご用意しました。

こちらをご参照ください。
参考記事

  ↓

売上高営業利益率とは何か

 

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