2008年9月20日創業。お客様に愛されて9年。このHPで決算書・経営分析・簿記の基本を学べます。PDF教材販売中!サンプルも見れます。

受取手形記入帳

受取手形記入帳

・受取手形記入帳とは何か

受取手形記入帳とは、受取手形を受け取ったときに記入する補助簿です。

受取手形である約束手形や為替手形を管理するために使用するものです。

実務においては、非常に有意義で役立つものですから、しっかり覚えましょう。

また、簿記3級の試験においてもしばしば出題されるとこでもあります。

受取手形記入帳とは、つぎのようなものです。

受取手形記入帳

日付

種類

NO

摘  要

支払人

振出人他

振出日

満期日

支払場所

手形金額

てん末

4/2

約束

20

売掛

G社

K社

3/31

5/31

E銀行

800,000

5/31

当座入金

4/10

為替

43

売 上

H社

M社

4/5

6/10

F銀行

300,000

 

・日付

 手形を受け取った日です。

・種類

 受け取った手形の種類を記入します。

 「約束手形」か「為替手形」のどちらかになります。

・No

 受け取った手形番号を記入します。

・摘要

 受取手形の相手勘定を記入します。

 受取手形記入帳は、必ず「借方」が受取手形になります。

 したがって、摘要欄に記入されるのは「貸方」の勘定科目になります。

・支払人

 手形代金を支払う人です。

・振出人

 手形を振り出した人、あるいは裏書譲渡した人です。

・振出日

 手形を振り出した日です。この手形を振り出した日以降なら、手形割引などの手形の現金化が可能になります。

・満期日

 手形代金を受け取る日です。銀行で手形の現金化の手続きが必要です。

・てん末

 手形の最終的な処理を記入します。

 受け取った手形が当座預金に入金した。あるいは、割引処理したなどを記入します。 

・受取手形記入帳と仕訳

受取手形記入帳から仕訳をしてみましょう。

まず、受取手形を受け取った4月2日の仕訳です。

[4月2日]

4月2日に約束手形を受け取ったときの仕訳をします。

借方は受取手形です。貸方は、「売掛金」が記入されます。

摘要欄には、「貸方」勘定が記入されているからです。

借方

貸方

受取手形 800,000

売掛金 800,000

同じように4月10日に為替手形を受け取ったときの仕訳をします。

[4月10日]

借方

貸方

受取手形 300,000

売 上 300,000

つぎに満期日である5月31日の仕訳をおこないます。

[5月31日]

4月2日の約束手形の満期日は5月31日です。

てん末には、当座預金入金と記入されています。

したがって、受取手形は決済されて、当座預金に入金されたことがわかります。

借方

貸方

当座預金 800,000

受取手形 800,000

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