お客様に愛されて10年。このHPで決算書・経営分析・簿記そして、原価計算の基本を学べます。

資産グループの仕訳

・「資産」グループの基本仕訳を学ぶ

それでは、いくつかの「資産」グループの基本的な仕訳をみていきましょう。

資産グループの仕訳の基本ルールはつぎのとおりでした。

借方

貸方

増加

減少

資産グループの中でもっとも多く使用する「現金」を使った仕訳から見ていきましょう。

<現金を使った仕訳>

机・イスの備品を購入し、代金10万円を現金で支払った。

借方

貸方

備品 100,000

現金 100,000

現金支払いですから現金は減少します。つまり、資産の減少です。貸方に「現金100,000円」となります。一方、備品は「資産」です。借方に備品100,000円となります。資産の増加は、借方です。

このように資産グループは、増加は「借方」。減少は「貸方」となります。

さらにもう一つみていきましょう。

普通預金から現金20万円を引き出した。

借方

貸方

現金 200,000

普通預金 200,000

現金の引き出しで手元に現金が増えます。つまり、「現金」の増加です。一方、現金を引き出されたことにより「普通預金」は減少します。普通預金は「資産」です。したがって、 資産の減少である貸方は普通預金となります。

<当座預金を使った仕訳>

当座預金に現金20万円を預け入れた。

借方

貸方

当座預金 200,000

現金 200,000

現金を「当座預金に預けた」ということは、現金の減少です。一方、「当座預金」は増加します。

<有価証券を使った仕訳>

A社の株券購入し、代金10万円は現金で支払った。

借方

貸方

売買目的有価証券 100,000

現金 100,000

株券を購入すれば「売買目的有価証券」の増加となります。一方、代金を現金で支払ったのですから現金の減少になります。

<売掛金を使った仕訳>

商品を売り上げ、代金30万円は、来月末に受け取ることになった。

借方

貸方

売掛金 300,000

売上 300,000

商品代金の未収金は、「売掛金」となります。一方、商品の売り上げは「売上」です。

<受取手形を使った仕訳>

売掛金の代金として30万円の約束手形を受け取った。

借方

貸方

受取手形 300,000

売掛金 300,000

売掛金の代金が回収されたのですから「売掛金」の減少です。一方、約束手形の受取は「受取手形」の増加となります。

<貸付金を使った仕訳>

A社に現金80万円を貸し付けた。

借方

貸方

貸付金 800,000

現金 800,000

お金を貸したときは「貸付金」となります。一方、現金で貸したのですから現金の減少です。

<車両運搬具を使った仕訳>

社有車を購入し、代金100万円は現金で支払った。

借方

貸方

車両運搬具1,000,000

現金 1,000,000

社有車は「車両運搬具」であらわします。

 

このように勘定科目が、「どのグループに属しているのか」を知っていれば、仕訳はとても簡単です。つまり、機械的にどんどん処理できます。しかし、どのグループに属するのかを知らないと非常に悩むことになります。「勘定科目」と「5つのグループ」の区分けがいかに大切がわかると思います。つぎに他のグループをみていきましょう。

広告リンク 

広告リンク 

推薦の一冊

講談社お薦めの一冊です!

★★★★★      読者感想レビュー