お客様に愛されて10年。このHPで決算書・経営分析・簿記そして、原価計算の基本を学べます。

決算書とは何か

学生は、学期ごとに勉強の成果を『通信簿』で知ることができます。数学の点数が悪かった。あるいは、国語の点数が良かった、というように自分の苦手科目や得意科目がわかります。悪かった科目は、重点的に勉強しなければなりません。点数が良かった科目は、さらに努力し伸ばしてゆけばよいでしょう。学生は、成績表である「通信簿」を参考にして、これからの勉強方法を考えることができます。会社も経営の成績を常に知ることが大切です。この会社における「通信簿」の役割を果たすが「決算書」です。

学生の成績を知る

通信簿 

会社の成績を知る

決算書 

決算書で、くわしい「経営実態」が見えてくる。

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決算書で、会社の問題点や改善すべきところ、あるいは、優れているところを知ることができます。ある会社は、売上がおおきく伸びているかもしれません。また、ある会社は、売上高が落ち込んだ赤字かも知れません。決算書において、会社のさまざまな経営実態が見えてきます。良い点、悪い点を決算書を通じて、知ることができます。

病院をイメージしてください。病院でお医者さんに聴診器で診察してもらうと、ふつう目ではわからないさまざまなからだの変化が診断できます。会社も、ふだんわからないさまざまなことことが、決算書を通じてわかってきます。そういう意味では、決算書は会社を知るためのお医者さんにとっての聴診器の役割を果たすといえます。

どんな会社であっても、経営をするうえで、欠かせない3つの要素があります。                                「モノ」「人」「カネ」です。                               これら三つの要素がわかるのが、「貸借対照表」「損益計算書」「キャッシュフロー計算書」の3つ決算書です。                                                              まず、「モノ」です。                                            これは、「会社の財産」のことです。 会社は財産がなければ、そもそも事業を行うことができません。さらにある程度の財産がなければ、取引先からの信用を得ることができません。会社の財産を知ることができるのが、「貸借対照表」です。貸借対照表を知ることで、現在の会社の財産について、何がどれくらいあるのか、を知ることがでます。                                                                                                       つぎに「人」です。                                                                                               どんなにすばらしい商品やアイディアがあっても、それを多くの人に知ってもらわなければ 売れません。この知ってもらうための人の動きが営業です。そして、営業によって、どれくらい商品が売れたのか、また、販売費用はどれくらい かかったのか、を知ることができるのが「損益計算書」です。                                                                                              最後に「カネ」です。                                                                                               お金がなければ、商品を仕入れることも社員へのお給料も支払うことができません。そういう意味で、お金は、会社の「生命線」といえるでしょう。会社の「カネ」がどこから入り、何に使ったのか、を知ることができるのが、「キャッシュフロー計算書」です。

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これら、3つの決算書は、「財務三表」といわれ、それぞれが、個々に独立しているわけではなく、相互に深く関わりあっています。

それは、会社の経営というものが、モノ(財産)、人(営業)、カネ(資金)が、バラバラに存在するものではなく、同時にうまく動き出すことで、事業が成り立ているからです。

決算書は、「与信管理」に活用できる

世の中には、さまざまな会社があります。業績が良い会社もあれば、良くない会社もあるでしょう。そういったさまざまな会社を知るうえで「決算書」は非常に有意義です。

「与信管理」(よしんかんり)という言葉を聞いたことがるでしょうか。これは、新規の取引先の経営実態がどのようなものであるか、をあらかじめ調査することをいいます。実務においては、新規取引先との契約では、この「与信管理」を行うのがふつうです。経営が危ない会社と大口契約をしたのでは、会社は大きな損害を受けます。このダメージを回避するために与信管理は行われるのです。そして、この与信管理のために大きな役割を果たすのが「決算書」です。決算書を通じて、新規取引先の経営実態を把握しようというわけです。会社の決算書の重要な役割がこのようなところからもわかります。

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