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労働分配率と経営方針について考える

労働分配率の全業界の平均は、ほぼ70%〜75%程度です。わが国の労働分配率おおよそ、70%程度と考えればよいでしょう。ところで、労働分配率を考えるとき、社員のモラール(勤労意欲)と経営方針との関係を考える必要があります。給与が高ければ社員の、モラールは高まり、反対に給与が低くなれば、モラールが低くなる、のは一つの傾向といって間違いありません。しかし、経営方針として、不景気にあっても、定期昇給や賞与を通常とおり、支払って、社員のモラールを維持する会社も少なくありません。社員あっての会社というわけです。人件費は、「将来への投資」というわけです。労働分配率と経営方針との関係は、数値だけでは見えてこない非常に難しい問題でもあります。

中小企業庁が公表している業界データはつぎのとおりです。

項目/業界全産業建設業製造業卸売業小売業
労働分配率(%)71.880.872.969.170.1

 

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