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外貨建取引とは何か

会社の規模が拡大し、取引規模もどんどん増えてくると、当然ながら、海外との取引も発生する会社も出てきます。海外との取引では、アメリカ商圏とのドル取引ばかりでなく、ヨーリッパー商圏とのユーロ取引もあります。ここでは、海外企業との取引における必須の知識となる外貨建取引について、紹介していきます。

 

A社は、海外企業であるB社から商品を仕入にあたり、5月1日前払金を1000ドル支払った。なお、5月1日:1ドル105円である。

 

借方

貸方

前払金 ※105,000

 

現 金 105,000

※1000円×105円(ドル)=105,000円 

5月20日に、海外企業B社から商品1500ドルを輸入した。なお、5月20日:1ドル110円

借方

貸方

仕 入 160,000

 

前払金  105,000

買掛金   55,000

先に支払った前払金105,000円を振り替えます。                 さらに500ドル分は、500ドル×110円=55,000円となります。                     注意:1500×110ドル=165,000円ではありません。

5月31日 買掛金を支払った。なお、5月31日:1ドル108円。

借方

貸方

買掛金 55,000

 

現  金 54,000

為替差損益 1,000

為替相場の変動から生じた差額は、為替差損益で処理します。

ここまでが、海外企業から商品を仕入れたケースになります。

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