お客様に愛されて10年。このHPで決算書・経営分析の基本を学べます。
私は、家が貧しく、高校卒業後は、就職するために商業高校に進学しました。簿記を中心とした実学を学び、少しでも就職を有利にするためでした。しかし、商業高校で知ったことは、高卒で就職しても、大学卒の社員との間に給与待遇面で大きな差があることでした。そこには、学歴社会という大きな現実がありました。そして、卒業した先輩たちは、みな声を揃えて、私たち後輩たちに言いました。
「大学に進学した方がよい」
私は、いつしか大学進学の夢を持ち始めました。
しかし、大学へ進学するには、お金が必要です。私は、担任のK先生に相談しました。
K先生は、日本育英会と地方自治体が運営する2つの奨学金の資料を私に手渡し、こんな言葉をかけてくれました。
「目標あるところに光は射し、信念あるところに道は開ける」
私は、その後、幸いにも奨学金を貸与され、大学へ進学することができました。
「本気で学ぼうとする人が、お金を心配せずに学べる」
これが、私の理想とする社会の一つです。
そして、これこそが、中小企業研修協会の開設のこころです。
中小企業研修協会は、本気で学ぼうとする人を応援します。
中小企業研修協会 伊達敦
中小企業研修協会(略称 中小研)
中小企業コンサルタント事務所
伊達敦
決算書紹介、経営分析などマネジメントに知悉している商社勤務の実務家。統括責任者として全国3000社を超える販売店及び代理店の経営実態の把握、経営指標の分析に辣腕を発揮した。また霞が関の中央官庁との交渉窓口も担当する。独創的な決算書解説や経営分析理論は、海外でも高く評価され、著書は翻訳されている。
おもな著書
「まだ若手社員といわれるうちに知っておきたい会社の数字」講談社刊
2008年9月20日
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